「バナナペーパー」とは??

バナナペーパーは、今までは廃棄されるだけだったオーガニックバナナの茎から取った「バナナ繊維」を原料として使用し、古紙または森林認証パルプを加えて作られた「フェアトレード」の紙です。

野生のシマウマ、キリン、ゾウが自由に歩くアフリカ南部にある国・ザンビアの村で繊維を取っています。この繊維を取るという仕事のおかげで、アフリカの女性たちに雇用が生まれ、子供たちが学校に行ったり、マラリアを予防するための蚊帳を買ったり、電気のない家にソーラーランプをつけたりすることができるようになりました。

環境に配慮し、アフリカの貧困層の村に雇用を生み出し、現地の人々の自立を支えるバナナペーパーを、「ワンプラネット・ペーパー®」と名付けました。ワンプラネット・ペーパー®は、あなたとアフリカの人たち、そこに暮らすいきもの、そして世界をつなげるエシカルペーパーなのです。

SDGs17目標に貢献できる

世界が目指しているSDGs – 持続可能な開発目標 – は、貧困、環境、不平等、経済などの問題に関する17の目標です。バナナペーパーはこの17目標すべてを指標とし、次の様々な取り組みを推進しています。

暮らしや健康、子どもや女性の教育支援に繋がります

廃棄されるバナナの茎から作られ、森、野生動物、生物多様性を守ります

ワンプラネット・ペーパー®協議会について

旅する文具屋Acornは、ワンプラネット・ペーパー協議会(OPP)に所属しています!

ワンプラネット・ペーパー協議会は、日本の紙製品メーカーや印刷会社による先導の元、環境専門家などの協力も加わり、サステナブルな紙(バナナペーパー「ワンプラネット・ペーパー®」)を広めるためのネットワーク団体です。

アフリカの貧困層の村に雇用を生み出し、現地の人々の自立を支えるバナナペーパー「ワンプラネット・ペーパー®」の普及を推進しています。
その他、フェアトレードや環境と社会に配慮した紙に関する研究、意識啓発を紙製品メーカー、印刷会社、環境専門 家、大学などと共同で行っています。”Made in Japan”から”Made WITH Japan”のコンセプトのもと、アフリカと日本の交流、技術や知恵におけるグローバルパートナーシップと、アフリカの持続可能な開発に向けた支援を目指しています。